人気映画とヒーローズジャーニー

こんにちは、ライフデザインコーチのふなやまです。

「今さら?」と思う方も、そうでない方もいらっしゃると思いますが、遅ればせながら、Netfilixで映画「SLAM DUNK」を観ました。

子どもが生まれて、一部の映画(アン◯ンマンやパ◯パトロールなど)を除いて、なかなか映画館に足が遠のいてしまってましたが、Netflixで観れるようになっていたので、家で観ることができました。

★個人的な感想など★

知り合いたちにも、「観たほうがいい!」とずっと言われてましたが、当時小学生で、しかも、自分の住んでいた地域(藤沢や鎌倉などのいわゆる湘南エリア)がモデルになってたり、マンガで読んでた世代としては、特別な体験でした。

他にもいるかもしれませんが、マンガ読んでバスケ始めたり、今でも「世界が終わるまでは」とか「君が好きだと叫びたい」とか、カラオケで主題歌歌ってます。ハイ。

既にご存知の方もたくさんいると思いますが、脚本・監督が原作者の井上雄彦先生で、映画は山王戦を中心にしながら、宮城リョータが主人公の新しいストーリーが展開されています。山王戦は、マンガで試合の結末を知っているにもかかわらず、息をのんで観てしまいました。

映像も、マンガが高いクオリティで動いている感じで躍動感あふれて、最後のシーン含め印象的でした。

個人的に一番感動したのは、やはりリョータの「流れは自分たちでもってくるもんだろうがよ!」と、仲間を鼓舞させるところ。マンガでも読んでるけど、映像で観て・聴いて改めて心に響くセリフでした。

オープニングとエンディングの曲も、元々The Birthdayも10-FEETもファンなので映画を観る前から曲は聴いてましたが、曲が映像とマッチしていて、特にオープニングについて、王者山王に挑む挑戦者湘北プラスちょっとガラ悪い感じが出ていて、それだけでも個人的にテンションが上がりました。

結果ですね、睡眠時間削りつつ、2週間くらいで3回観てしまうことに笑)

★ヒーローズジャーニー★

初回は、いま書いたような感じで興奮してたんですが、2回目、3回目と観てて、「あ、これってヒーローズジャーニーだ」と、リョータの物語について思いながら、観てました。

ヒーローズジャーニー(英雄の旅)とは、アメリカの神話学者であるジョゼフ キャンベル氏が提唱したもので、古今東西の神話に登場する数々のヒーローの物語を研究していくと、そこに、ある共通した一連の流れがあることを発見しました。

下記サイトより引用。また、ヒーローズジャーニーの詳細についてもコチラ↓↓

https://www.nlp.co.jp/nlp-note/heros-journey/?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTAAAR0mI6UAwYB72QlV-D188xl6ljo3opaiak4CBbGLKDNzov-mUPgQei4uYm8_aem_4DO4AC7tmW9uXJ19OPliJQ

多くの映画や小説、マンガが、この流れに沿って作られていると言われています。
たとえば、スターウォーズやドラゴンボールなんかも、これに当てはまると事例で挙げられたりしますね。いい話は、この流れに沿ってるとよく聞きますが、まさにそうだなぁと。

今回の映画もヒーローズジャーニーに当てはめてみると、こんな感じかなと観ながら考えました。


1. Calling「天命」:元々はバスケに対して特別な情熱はなかったかもしれないけど、兄との関係や週の環境が彼にバスケを始めるきっかけを与える。

2. Commitment「旅を始める」:チームに参加して、自己の限界と向き合いそれを乗り越えてく。

3. Threshhold「境界を越える」:大きな試合に臨む。能力や心の強さが試される。

4. Guardians「メンター」:安西先生やチームメイトなどに支えられる。

5. Demon「悪魔」:試合中、山王や彼自身の心の中に潜む自信の無さや恐怖と対峙。

6. Transformation「変容」:内面的、外面的な戦いを乗り越えていく。

7. Complete the task「課題完了」:チームの勝利。自分自身の成長を確認し、多くの教訓を学ぶ。

8. Return to home「故郷へ帰る」:新たな自己理解と成熟した姿で普通の学生生活に戻ります。彼の旅は彼を変え、彼の周囲の人々にも影響を与える。

また次の旅へ(エンディングのシーン)


このヒーローズジャーニーですが、映画や小説、マンガもそうですが、私たちの人生のいろんなシーンでも当てはまります。

新しい職場、学校、あるいは地域での生活など、最初は見知らぬ環境での挑戦に直面しますが、これが新たな成長の始まりです。

やがて、小さな成功を重ね、試練を乗り越えるたび、信頼できる仲間や師となるような人に出会います。そして、時には困難も訪れたり、さまざまな経験を重ねることで、自分自身を深く理解する機会を得ます。

最終的に、これらの経験を乗り越えたとき、私たちは自己変革を遂げ、新たに獲得した知識と経験を生かし、日常生活に新しい意味を見出していきます。

こうした、連続する小さなヒーローズジャーニーが、私たち一人ひとりの人生を形作り、豊かにしていくんだと思います。

自分だけのストーリーが生まれていきます。

あなたの日常にも、この英雄の旅が存在していることを感じ取り、新たな一歩を踏み出してみましょう。

映画を観ながら、そんなことを考えた時間でした。
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